収入保障保険はメリットとデメリットあり！

2022年5月12日

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アスリートサポートＦＰ
独立系ＦＰ（ファイナンシャルプランナー）
体育大学職員

個人事業主（7-APPS　代表）
難波ジョーカーズ（関西実業団Aリーグ所属（8連覇中）のアイスホッケークラブ）

1991年5月14日生まれの牡牛座

老けてみられるので実年齢+5歳で見られることが多いです（笑）。
男の子と女の子の2児の父。

兵庫県出身。
大学進学を機に大阪に移り住む。

趣味はアイスホッケー、ウエイトトレーニング、お酒を飲みながらのスポーツ観戦、友人たちとお酒を飲むこと。

好きな食べ物：焼肉、お寿司、天婦羅。

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収入保障保険とは

はい、こんにちは。大学で働きながら副業FP（ファイナンシャルプランナー）をしている小﨑智輝（こざきともあき）です。

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今回は、一家の大黒柱にあたる（収入の大部分を担っている）人にはしっかりと理解してもらいたい収入保障保険について書きたいと思います。

収入保障保険とは、万が一のことが起きた場合に、遺された家族が毎月の定期収入を受け取れる保険です。保険金は毎月受け取る年金形式が一般的ですが、一部を一時金として受け取り、残りを年金形式で受け取れる商品があったりします。

特徴としては、万が一が発生するタイミングによって受け取る遺族に支払われる金額が変動することです。

収入保障保険と一般的な生命保険を比較

収入保障保険と一般的な生命保険を比較してみると理解しやすいと思うので見てください。

一般的な生命保険で保障額が3000万円の場合、保証期間中に、どのタイミングで死亡や高度障害が起きたとしても保障額3000万円が遺族などに支払われます。

収入保障保険の場合、どのタイミングで万が一が発生するかによって遺族に支払われるトータルの金額が変わってきます。

収入保障保険を年金形式でイメージしてみよう

まずは、収入保障保険に入る場合は、保障期間と毎月保障したい金額を決めます。
この2つを決めることで、トータルの保障金額が決まり、支払い保険料も算定できます。

私自身が契約しているパターンだと、25歳の時に契約し、65歳までの期間で万が一の死亡や高度障害が起きた時に毎月12万円が家族に支払われるように設定しました。

将来は子どもが3人授かることができればいいな、本人が希望するのであれば大学までは進学させてあげたり、好きなことをやらせてあげたいなど妻とライフプランを話し合い必要なお金の額を考えます。

加入してすぐに25歳で亡くなった場合

12万円×40年（480ヵ月）=5760万円
加入してすぐに25歳で亡くなっていたとしたら上記の金額が支払われます。

加入して5年後の30歳で亡くなった場合

12万円×35年（420ヵ月）=5040万円
30歳で亡くなっていたとしたら上記の金額が支払われます。

加入して10年後の35歳で亡くなった場合

12万円×30年（360ヵ月）=4320万円
35歳で亡くなっていたとしたら上記の金額が支払われます。

こんなイメージで亡くなるタイミングで支払われる金額が変化します。
子供が小さいうちは育児期間がまだまだ残っているから多めにお金を残したい、成人しているようなタイミングなら育児も完了しているし少しでいいやとライフプランに合わせることができます。

収入保障保険のメリット

収入保障保険は保障範囲が時間の経過によって調整されるために、掛け金も安くなります。
年齢、健康状態、保険会社によって変動しますが、20代の若い世代で考えると年金月額10万円ほどなら2000円前後から加入できます。
また、私自身も付けていますが、死亡時だけに限らず障害者認定が下りた場合や何かの疾病により「就業不能状態」になった際にも保障が下りる特約を付けた場合などは掛け金がプラスされます。それでも数千円なので、家計に優しくしっかりとした保障と安心をもたらしてくれる優れた保険ですね。