本気で変える。日本のスポーツを強くする。

小﨑 智輝のプロフィール

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アスリートサポートFP 小崎 智輝 プロフィール
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アスリートサポートFP
独立系FP(ファイナンシャルプランナー)
スポーツ系大学職員

個人事業主(7-APPS 代表)
難波ジョーカーズ(関西実業団Aリーグ所属(7連覇中)のアイスホッケークラブ)

1991年5月14日生まれの牡牛座

老けてみられるので実年齢+5歳で見られることが多いです(笑)。
男の子と女の子の2児の父。

兵庫県出身。
大学進学を機に大阪に移り住む。

趣味はアイスホッケー、サーフィン、ウエイトトレーニング、お酒を飲みながらのスポーツ観戦、友人たちとお酒を飲むこと。

好きな食べ物:焼肉、お寿司、天婦羅。
詳しいプロフィールはこちら

小崎智輝のプロフィール

アスリートサポートFP、独立系FP(ファイナンシャルプランナー)、パーソナルジムオーナー

株式会社7APPS 代表取締役、難波ジョーカーズ(関西実業団Aリーグ所属(8連覇)のアイスホッケークラブ主将)

アスリートと未来のアスリートを育てる保護者を支援するFP業を始めるまでの背景

アイスホッケーを始めたキッカケ

アスリートサポートFP 小崎 智輝 プロフィール
僕は、小学2年生から自宅の近くにスケートリンクがあったという理由でアイスホッケーを始めました

初めてアイスホッケーに挑戦した時の感動は、いまだに心に深く刻まれています。

アイスホッケーはスケート靴で氷の上を滑りながら、「パック」と呼ばれる球をスティックで奪い合う、繊細かつ激しいスポーツです。

初めての練習を思い出すと、滑れるわけもないし、転んでは立ち上がりを繰り返しているばかり。氷の上なので立ち上がるのも難しいんですよね。

親は「スポーツを楽しんでほしい」という思いから僕をリンクに連れ出してくれたのだと思いますが、当の本人の心境としては「おもんないっ!!!恥ずかしいっ!!!」と心の中で叫んでいました。

しかも、初めての練習で、数合わせのため試合形式の練習に放り込まれて困惑したことを覚えています。

初めての練習:スポーツに魅了された瞬間

いざ練習!といっても、動く(滑る)ことすらできないので、同じ場所にずっと佇んでいたのですが、偶然にも僕の元にパックが転がってきました。

初めて握ったスティックで必死に「えいっ!」と考えもなく打ってみようとしましたが、結果は空振り。パックを奪いにきた選手にぶっ飛ばされて僕の初練習は終了しました。

 

端から見れば何にもしていないですが、僕の心の中には言葉では表せない気持ちが強烈に芽生えました。「めちゃくちゃおもしろい」と。なにがおもしろかったのか自分でも未だにわかりません。

競うことになのか、迫力になのか・・・とにかく熱い何かに僕は魅了されました。

 

その瞬間から、今に至るまでスポーツに関わりながら生きていくことが決まった瞬間だと思っています。

スポーツとお金:親からも反対されたプロへの道

子供ながらにスポーツに関わりながら生きていくと決めたものの、母親から、ものすごく残念な事実を突きつけられます。

アイスホッケーを始めて2年後くらいの時期でしょうか。
練習の帰り道に、車を運転してくれている母親に「自分:アイスホッケーのプロになりたい!」と子供ながらに無邪気に発言したのですが、「母親:やめとき。食っていけんで。」と返事が返ってきました。

全く予期せぬ返答に、もう本当に口を開けてポカ~ン状態です。ものすごくショックでした・・・。

 

それなりにいろいろな出来事がありましたが、この件は生涯忘れることはないショックな出来事でした。まさか普段から何事も応援してくれる親からそんな返事が返ってくるとは思わなかったですから・・・。

当時、アイスホッケーのトップリーグのチームが本体会社の業績の悪化によってチームを解散されたり選手の給与のダウンなどが取りただされている時期でもありました。

その後もホッケーは続けていくわけですが、両親はたくさんのお金を使ってくれました。特に大学時代では練習に行くために車を購入してくれたり(防具が大きいので運搬に車が必要)、海外試合の遠征費・・・学費や一人暮らしの生活費に加えて、ものすごい負担だったと思います。

将来それで飯を食っていくわけでもない、子供がやりたいと言っているという理由だけで尽くしてくれました。
母親の早くに親を亡くし若い時に好きなことをできなかった生い立ちを知っているので、きっと自分の子どもには好きなことを楽しんでほしかったのだと思います。今でも感謝と「あの日の母の言葉」を思い出します。

トップレベルに進める実力があっても生活を維持できる収入を得られないことは様々なスポーツで進行形の問題です。体育大学で働いているので、毎年同じ理由で競技をやめる学生選手を目の当たりにしています。「スポーツ」と「お金」について、モヤモヤとしたものが頭から離れません。

日本のアスリートのふところ事情:ネガティブな事情

小さな成功や挫折を繰り返しながら社会人となった今でもアイスホッケーを続け、結局プロにはなれませんでしたが、現在は関西実業団リーグに所属し、大阪で活動しているチームで楽しくプレーしています。

そして、
スポーツに深く関係する職業に就いたことで、選手だけでなく様々な競技の監督やコーチなどの指導者の方々と知り合える機会が多くなりました。

 

どの競技の関係者の方も、
「スポーツが人生になくてはならないもの」&「心からその競技を愛している」ということがビシビシと伝わってくる方々ばかり!

同じスポーツを愛するものとして嬉しく思います。

しかし同時に、ほとんどの競技に共通して暗い話題になるのが「お金」の話・・・。

お金の話でも景気の良い話なら良いのですが、華やかなスポーツ選手のイメージとは裏腹に、ネガティブなものが多く

◆経済的な理由でスポーツを断念した人

◆年棒が高くても資産形成を全くしておらず引退後に貧窮するアスリート

◆家族を養いながら競技を続けていくことに金銭的な不安を抱えているアスリート

◆実力はあるのに【食べていけないから】という理由で、最高峰でプレーするのではなく「普通の就職」を選び、競技を辞めていくアスリート

今でもどの競技でもたくさんいるということ。

 

どんな競技でも同じ悩みを抱えていて、僕みたいにスポーツを続けさせてもらったり、現役引退後の人生を心配することなくスムーズに引退できる選手なんてほんの一握りなんだなと実感。その道の一握りの選手しかなれないトップの道・・・その中で安心した将来を手にすることができるのは、さらにさらに一握り・・・。
そこに至るまでの子どもと親の努力に見合ったものではない・・・

「日本のスポーツ界はやばいなぁ・・・こりゃ国際的な競技力を上げるのも大変だし、子供たちもその家族も夢を持てない・・・」と、お金が原因で【夢が途絶えていく現状】に対するモヤモヤ感が日に日に増していきました

お金ってなに?資産ってなに?どうすればいいの?

アスリートサポートFP 小崎 智輝 プロフィール

僕自身の人生の大きなターニングポイントとなったのは「結婚」と「育児」です。

結婚をして2人の子どもに恵まれました。家族で毎日とても楽しく過ごせているのですが、自分が親からしてもらったように、これから子どもにはスポーツや習い事は好きに選ばせて応援してやりたい。お金が必要だな~と将来のことを考えるように。

みんなはどうやって生活を維持しているんだろう?

ぜんぜん金利なんてつかないのにひたすら銀行にお金を預けていていいんだろうか?

子供のスポーツにお金を惜しみたくない

などなど不安だらけでお金のことを何も知らないな・・・と痛感。

 

スポーツに真剣に取り組むなら、上のレベルを目指したときに遠征や合宿、日々のトレーニングに多くの費用が必要となることもよ~く理解している。

そして間違いなく、様々な経験を積ませたほうが選手としてのレベルも、人としての成長もステップアップしていけることもよ~く理解している。

間違いなく、お金が必要だ!しっかり準備してあげないと・・・。子供の可能性を伸ばしてやりたい、選択肢を広げてやりたい、、、でもお金のことは何もわからない・・・家族のために現状を変えよう!と決意しました。

お金のプロ、FP大葉龍和氏との出会い

現状を変えないとマズイ!!とは言えど、学校でもお金に関することは教えてくれなかったし、会社で教えてもらえるわけでもない。

そもそも税金ってなに?めっちゃ引かれるやん。
会社員で自分の納めている税金のことをしっかりと理解できている人なんかいるのかな・・・?

そんな思いを抱えているなかで、とりあえずファイナンシャルプランナーの資格でもとるかと勉強してみたものの、すぐに次の壁にぶち当たりました。

 

身に付けた知識を活用して、普段の生活の中での資産形成にも挑戦しようと思いましたが、どう使ったらいいのか全くわかりませんでした。たぶんこれはファイナンシャルプランナーの資格をお持ちの方に共感していただけると思うのですが、用語や法律、制度を覚えても使い道がわからないんですよね。

 

スポーツでもそうですが、ルールだけ覚えただけでトレーニングも積まずに試合に出たら十中八九ミスをします。間違いなく。で、色々覚えてみたものの、「あ、これは知ってる」くらいでちょっと役に立つ程度。

「安心できる資産形成なんて勉強しても無理だなぁ・・・」と、独力で打開することに限界を感じ、実際に活躍されているファイナンシャルプランナーに相談しようとネットで検索をしてみることにしました。

たくさんのファイナンシャルプランナーの方のホームページを訪れて、最も信用できそうで頼りがいがありそうなファイナンシャルプランナー大葉 龍和氏に出会い、連絡を取り相談に乗っていただきました。

1時間の面談でも感じた、FPの必要性

最初は1時間ほどお時間をいただき色々とお金に関することを相談させていただいたのですが、たった1時間でも不安や疑問に思っていたお金の悩みが解消されたことに本当に驚きました。

 

例えば、
加入していた保険の見直しをお願いすると、「あまり知られていないけどこの保険がコストもパフォーマンスも良いよ。」とか、「こういう風にすれば元手が少なくとも、長期的に見てこれだけ資産を作れるよ」と次々に提案を受け、これから始めるであろう資産形成にワクワクしている自分がいました

話を聞くまでの資産形成のいろんなマイナスイメージが覆されて前向きに考えられるようになり、知識を身に付けどう使うべきなのかを知ることが重要だと学びました。そして「知らないということは損をしている」という非常に大きなポイントに気が付くことができました。
実際に自らも資産形成に取り組み「誰にでもできる」ということを体験することができました

アスリートサポートFPをスタート

そこで、次に考えたのが、自分だけ安心感を得てしまっているけど「お金の不安を解消してストレスなく競技に打ち込める子供やアスリートも増やせるんじゃないかな?」「親がしっかりと資産形成できれば子供の夢を守れるのではないか?」というものでした。

よし!アスリートや子どもたちのためになるなら!とプロのファイナンシャルプランナーになることを決意し活動を開始。

ファイナンシャルプランナー育成業も手掛けられている大葉氏に弟子入りさせていただきスタートしました。

 

大葉氏を頼った理由は、

「すでにうまくいっている」方のノウハウを学ぶのが一番の近道だなと考えたからです。

そして大葉氏からMDRTという保険業界のトップレベルの称号を持つ、阿部俊也氏を紹介していただき、両氏からFPとして教育していただいてるわけですが、徹底的に自分に向き合ってもらっていますなんでこんなに人のために力を注げるのだろうと不思議になるほどに・・・自分もこんな風に人と向き合いたい。この2人についていけば、間違いなくたくさんの人たちを良い未来に導ける!と確信しています。

 

そして2年ほど活動し、またまた新しい壁にぶつかりました。多くのアスリートにお金や経済のことを必死に伝えても、ほとんど聞く耳を持ってくれないのです。

「興味はあるけど・・・」「今は競技に集中したい」などなど・・・・

お金や経済を学んで金融リテラシーを身に付けることから逃げているようなアスリートばかりでした。

おそらく競技に専念したい気持ち半分、お金や経済などの難しいことを面倒だなと感じる気持ち半分というのが本音なんだろうなぁと感じています。

どうすればお金や経済の知識のあるスポーツ選手を増やすことができるんだろう・・・

ずっと悩んで「アスリートのために」「子供の夢のために」と、気持ちだけが空回りする日々でした。

そんなタイミングで当時3歳の息子がサッカーを始めました。まだまだ集中力も続かず、練習の後半は石を拾って遊んでいたり、チームメイトと仮面ライダーごっこを始めたりと、てんやわんやですが楽しそうにスポーツをしている姿を見ることが私自身の楽しみになっていきました。

スポーツを始めた影響なのか、家でよくトレーニングをしている僕の見よう見まねで筋トレの真似ごとをしてみたり、食事時に「この食べ物は栄養たくさんはいってる?」「いっぱい食べたら筋肉つく?」とよく聞いてくるようになりました。

あぁ親のことをよく見て、聞いてるんだなぁと感心すると同時に「答え」に気が付きました。

親の背を見て子は育つ。

これこそが答えでした。

子どもは親の真似をするし、親の考え方や行動は子どもに多大な影響を与えます。

金融リテラシーの高いアスリートを増やすには、親の金融リテラシーを高めることが先決だ!そこから親が教えるかもしれないし、教えなかったとしても子どもは親の行動を見て学んでいる。

と、1つの答えを3歳の息子が教えてくれました。

確固たる自分の指針が見つけることができ、ビビビッ!と全身に電気が流れたような感覚でした。

 

使命と喜び

生きていくうえで避けては通れない「お金」の問題。アスリートだけではなく誰にでもお金のことを考える必要があります。

小崎に相談したからお金の悩みが解消された、子どもの夢を叶えることができた、子どもに未来のためにお金の教育ができたと喜んでいただける人が1人でも増えるように、

金融リテラシーの高いアスリートが生まれる環境づくりに貢献し、子どものために学びたい親への支援に注力して日本のスポーツの発展に貢献したいと思います。

簡単な自己紹介

生年月日 1991年5月14日生まれの牡牛座
老けてみられるので実年齢+5歳で見られることが多いです(笑)、男の子と女の子の2児の父。

出身地 兵庫県出身、
大学進学を機に大阪に移り住む。

趣味 アイスホッケー、ウエイトトレーニング。お酒を飲みながらのスポーツ観戦。友人たちとお酒を飲むこと。

好きな食べ物 焼肉、お寿司、天婦羅。

2023年4月開業
パーソナルジム「K’s FITNESS CLUB

この記事を書いている人 - WRITER -
アスリートサポートFP
独立系FP(ファイナンシャルプランナー)
スポーツ系大学職員

個人事業主(7-APPS 代表)
難波ジョーカーズ(関西実業団Aリーグ所属(7連覇中)のアイスホッケークラブ)

1991年5月14日生まれの牡牛座

老けてみられるので実年齢+5歳で見られることが多いです(笑)。
男の子と女の子の2児の父。

兵庫県出身。
大学進学を機に大阪に移り住む。

趣味はアイスホッケー、サーフィン、ウエイトトレーニング、お酒を飲みながらのスポーツ観戦、友人たちとお酒を飲むこと。

好きな食べ物:焼肉、お寿司、天婦羅。
詳しいプロフィールはこちら

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