親がお金のことを学ぶ意味とは
独立系FP(ファイナンシャルプランナー)
体育大学職員
個人事業主(7-APPS 代表)
難波ジョーカーズ(関西実業団Aリーグ所属(8連覇中)のアイスホッケークラブ)
1991年5月14日生まれの牡牛座
老けてみられるので実年齢+5歳で見られることが多いです(笑)。
男の子と女の子の2児の父。
兵庫県出身。
大学進学を機に大阪に移り住む。
趣味はアイスホッケー、ウエイトトレーニング、お酒を飲みながらのスポーツ観戦、友人たちとお酒を飲むこと。
好きな食べ物:焼肉、お寿司、天婦羅。
親がお金の勉強をする意味
はい、こんにちは。大学で働きながら副業FP(ファイナンシャルプランナー)をしている小﨑智輝(こざきともあき)です。
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今回は親がお金のことを勉強する意味について書こうと思います。
お金は人生を快適に便利に過ごしていくための道具で、特に子育てにおいて資産は潤沢なほうが間違いなく都合がいいです。その中でファイナンシャルプランナーと実際に子育てをする立場から親がお金の勉強をするメリットを考えてみました。
お金に強くなると子育ての助けになる
親がお金を勉強すると単純に、現状よりお金が稼ぐ知識がついたり、効率の良い資産形成方法を選択できたりとお金の面で生活が向上します。
日本では円安やインフレが進行しているので、銀行に貯金していくだけではものすごく効率が悪く、けっこうなペースで貯めていかないと価値の保全すら厳しくなることが予想されます。
シンプルに生活が向上することが親がお金を勉強すべき理由の最も大きな一つです。
子供にお金の知識を教えることができる
2022年4月から学校でも家庭科の授業でお金のことを学び始めます。
とても素晴らしいことですが、教える側も自分が実践していないと教えるのは難しいんじゃないかなと感じています。
学校で習ったけど、ここってどうゆうこと??と、子供に聞かれるかも知れませんね。ある程度は教えられる知識を身につけておきましょう。
例えば、親がお金の勉強をして生涯を通じて、何もお金に対する行動をとらないときと比較し5,000万円ほど手元に残るお金を多く生み出せたとします。
その知識や経験を子供に教えることができれば、子供は5,000万円以上の成果を出してくれると思います。成果の出た方法をマネするだけですから。
つまり自分の行動一つで、家族単位で考えると1億円以上の価値が生まれると考えることができます。お金持ちの子供がお金持ちでいられる要素だと言えますね。
まずは自分のマネーリテラシーをチェック
子どもにお金や経済のことを教育する前に、まずあなたの知識をチェックしてみましょう。
下の項目を自分自身に問いかけてみてください。
・貯金は銀行預金に預けることが正解と思っている
・物価の上がり下がりを考えてみたことがない
・税金が全くわからない
・教育費や老後の必要な金額を考えたことがない
当てはまるものが多ければ、伸び代の塊。
お金や経済の勉強をすれば、現状より間違いなく良い生活にシフトチェンジしていけます。
子どもの考え方や行動の大部分は、親からの教育や育った環境が影響するので、結果的に、親が学べば、子どもの教育になります。
お金に関する価値観は人ぞれぞれですが、お金や経済に知識を高めて行動することは、自分の人生と子どもの幸せにつながると信じています。
お金は銀行に預けるのが安心
「投資は危ない、銀行に預けるのが安心。」
実際にこのように思い込んでいる(教育されている)親や子どもは本当に多いです。なぜそのように子どもに教える親が多いのでしょうか??
答えは簡単。
一昔前は銀行に預けるだけでお金が増える時代があったからです。
昭和末期の日本の景気が上向いていたバブルの時代に就職していた世代(私の親とかがまさにその世代)は、年利6%という12年間、預けているだけで預金が倍になる金利を経験しています。
例えば100万円を銀行に預けておけば倍の200万円に。1000万円預けていれば2000万円になる時代がありました。
ほったらかしておくだけでお金が増える時代。
これが絶大に銀行を信用している理由の1つだと私は考えています。
その時代だと銀行に預金が正解だったのです。
この時代を経験した世代が、「投資は危ない、銀行に預けるのが安心。」と言っているわけです。
しかし時代と共に経済も変わったので、今に合わせた資産形成の方法を取ることが大切です。
今の日本の銀行の金利は愛媛銀行の0.2%(2021年12月現在)が最高で、100万円預けると、1年で2000円しか増えません。ATMの手数料数回分でなくなっちゃいますね。
繰り返しになりますが、銀行預金に全力時代はとっくの昔に終わっているのです。
銀行にお金を預けても、減っていく
銀行の預金は増えない。それだけで終わればまだよかったのですが、残念ながらこれからの日本経済は「円安」と「インフレ」が加速していきます。これは間違いないですし、生活の中で感じ始めた人も多いと思います。
つまり、お金(日本円)の価値が下がっていくので銀行に預けているだけではダメージを負います。
価値が目減りしていくペース以上に、貯金を増やさないと銀行預金の資産価値は減っていきます。
増やすどころか価値を保つのに精いっぱい。むしろ価値が減っていることを認識すらできていなくて何の対策もできていない家庭がほとんどだと現場で感じています。
※インフレ・デフレとは?
※円安が進む理由
※なぜ12年で倍になるのか?複利を知ろう
※ドル建て資産を持つ意味
解決策を具体的に伝えると「つみたて投資」「ドル建て資産」「現物資産」で資産を守り、増やすことができます。
ファイナンシャルプランナーとして、多くの方に具体的な始め方やおすすめの金融商品などを紹介して一つでも多くの家庭が幸せに向かっていけるように活動しています。
急にお金持ちになる魔法はありませんが、誰にでも再現可能なコツコツと資産を積み上げていく方法が最短の道だと確信しています。
お金の勉強をすればここをしっかりと認識できるようになります。
ちなみに私は1991年生まれ。生まれてすぐに日本の経済のピークが終了しました。
悲しいことに「失われた30年」をリアルタイムで生きてきたからこそ、次の世代にはもっと前に進んでいってほしいです。
一人でもそんな思いの親が増えればいいなと願いつつ・・・
お問合せはいつでも大歓迎
繰り返しになりますが、子どもにはどんな時代であれ、たくましく生きていけるように、学校では教えてくれないお金や経済の知識を伝えることが親に与えられた使命のひとつだと強く考えています。
もっと勉強してみたいという方は、お気軽にご連絡ください。
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独立系FP(ファイナンシャルプランナー)
体育大学職員
個人事業主(7-APPS 代表)
難波ジョーカーズ(関西実業団Aリーグ所属(8連覇中)のアイスホッケークラブ)
1991年5月14日生まれの牡牛座
老けてみられるので実年齢+5歳で見られることが多いです(笑)。
男の子と女の子の2児の父。
兵庫県出身。
大学進学を機に大阪に移り住む。
趣味はアイスホッケー、ウエイトトレーニング、お酒を飲みながらのスポーツ観戦、友人たちとお酒を飲むこと。
好きな食べ物:焼肉、お寿司、天婦羅。